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GUNAによるサイトカイン療法 [ホモトキシコロジー]

GUNAのサイトカイン療法について少し書きます。(内緒って言ったのに。。)
あるサイトカインを強めたい場合、同じサイトカインを投与します。また、あるサイトカインを弱めたい場合は、反対の作用を持つサイトカインを使います。
たとえば、自己免疫性疾患以外の病気のほとんどは、Th1またはTh2というリンパ球が優勢になることが原因のひとつとされています。アトピーなどはTh2というリンパ球が優勢になっていて、IL4が多く存在し、これがBリンパ球をを活性化させ、IgEが分泌されアトピーの症状が発現します。これらの過程を抑制することで、アトピーの改善につながるのです、では、どうするか?
ひとつはHeelのホモトキシコロジー製剤のうち、EngystolやGalium Heelなどを用います。これらの製剤はTh1を強化しインターフェロンγの産生を促し、これがIL4を抑制します。また、、Th2を抑制することで、IL4の産生を抑制し、結果としてBリンパ球の刺激が少なくなり、最終的にIgEが減少します。
このようにTh1/Th2のバランスを整え、アトピー体質を改善させるのですが、重症の場合、なかなかそううまくはいかない場合があります。そのような場合にGUNAでは、Th1およびTh2に働きかけるEngystolやGalium Heelに加え、サイトカイン自体の強化や抑制を行う製剤の使用を提唱しています。
過剰なIL4を抑制(ダウンレギュレーション)するために反対の作用を持つIL-12 4CHを、そして、INFγを強化するためにINF-γ 4CH用いて、サイトカインのレベルでTh1/Th2のバランスをコントロールします。
まだまだ、この製剤を使って間もないのですが、イタリアだけでなく、アメリカのホモトキシコロジーを行っている獣医師の間でも、少しづつ広まってきているようです。いずれ、Broadfoot先生あたりが本を出してくれることでしょう。
そうそう、さすがイタリアだなと思うのが、女性の美を考えた製剤もたくさんあります。
BioLiftingクリーム、アンチエッジフェイスやアンチエッジスキンなどなど。
気になるな~。







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