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前立腺腫瘍がいきなり縮小し始めた。 [自然療法]

前立腺腫瘍のあるワンちゃんの話。
ホモトキシコロジー、薬草療法、栄養療法、組織細胞療法などでここ1年ほど一進一退の状態でいたのが、アーユルベーダの薬草療法で2日間でいきなり収縮し、触診では触れず、レントゲンでかろうじて確認できるほどになった。
おかげで、排便排尿がかなり改善されてきている。
いやはや、世の中には驚くべきことが起こるもんだ。

この子には、アーユルベーダの治療がピタリとはまったんだろうね。すべての症例が、この治療でいい成績がでるとは限らないが、検討の余地はあるかもしれない。

最近の医学では、腫瘍は解毒の最終処理場と考えられ始めている。
体のすべての解毒器官で体内に貯まった毒素を処理しきれなくなると、体は癌を作りそこで処理されるという考え。癌は抗毒素を出すとも言われており、癌の患者は敗血症になりにくいらしい。(ホントだろうか?)
逆に、癌を取ったり、抗癌剤で叩けば、敗血症になるリスクは高まる。
だから癌を手術で取ったり、抗癌剤でたたくというのは、理に反しているのだと。。
よって、癌が処理するべき毒素を無くせば(ある意味デトックス)、自然と癌は縮小して行くはずだと。

この考えは、ホモトキシコロジー理論やホメオパシーにおける癌の考えとも少し異なる気がする。
癌は、ホモトキシン(体内毒素)の処理の最終過程であるが、その状態はすでに細胞の遺伝子や細胞内器官さえ障害を受け、不可逆的な状態になっており、それ以上の進行を抑えることができても完治することは厳しい。
ホモトキシコロジー理論では、このように習った。ホメオパシーは、詳しくないが、その世界では、良性であろうが悪性であろうが、その人はすでに癌体質になっており癌を取ってもまた別な形で癌や良性腫瘍が現れる。
獣医領域でも、ホメオパシーが盛んに広がっているが、ホメオパシー単体で腫瘍が縮小したということはあっても腫瘍が無くなったという話は聞いたことがない。それだけ、動物に対して適合したレメディを選ぶのは難しいのだろう。

今、6名の有志が集まって高濃度ビタミンC点滴療法を動物の癌治療にどれだけ生かせるかを検討している。
実際には、人間と同等の効果があるかはまだ不明だが、それだけで癌を無くすのは、非常に厳しいと思う。
(QOLを改善させるのはかなり期待できますがね。)
癌と言うのは、非常に複雑なシステムで出来ているようで、同じ腫瘍でも各患者によって、癌になるプロセスというか、バックグラウンドが異なる。癌になった患者の歴史とでも言うかな。そこを追求しなければ、癌を克服することは難しい。癌が複雑である以上、逆を言えば、あらゆる事象は陰と陽に分けれるように、癌も陰の性質と陽の性質に分けることができる。収縮か拡散か。。癌の性質によって、この2種に分かれる。当然、治療も陰と陽に別け、さらにその中で適合するものを探す。だが、それでうまくいくものもあれば、途中で癌の反撃を食らう事もある。それは、癌の性質が途中で変わることがあるからだ。陰の性質を持つ癌が陽の性質を持つ癌に。
その逆もしかり。だから、癌の治療は難しい。

米国で高濃度ビタミンC点滴療法を研究・実践しているある医者はこう言った。
「創傷治癒を行わない生き物は癌にならない。逆に、創傷治癒を行う生き物は癌になりやすい」
その先生が言うには、癌は癒えない傷を治癒させる創傷治癒の最終過程なのだという理論。
創傷治癒が出来ない原因を無くせば、癌はなくなるらしい。
この理論は、IVcを行っている医者ではすでに当たり前のように認識されている。

最初に書いた「癌は解毒の最終処理場」と「癌は創傷治癒の最終過程」はどこかニュアンスが似ている気がする。癌が出来るべくして出来た真の原因を追求すれば、癌は自然に無くなるはずだ。
その真の原因を追及することが難しいから苦労する。(お金もかかるしね)

たとえば癌になった原因が重金属であればキレーション、バクテリアであれば抗生剤、ウイルスであればインターフェロン、寄生虫であれば駆虫薬、持続した炎症や潰瘍であれば抗炎症剤やH2ブロッカー、フリーラジカルが原因であれば抗酸化剤、電磁波であれば電磁波対策、悪い気をうけているのであればグラウディングや浄化、精神的なものであればバッチフラワーレメディなどとなる。
これら抗ガン剤でない治療で癌の縮小が見られる場合は、癌そのものに働いているのではなく、癌ができるそのバックグラウンドに作用しているのではないだろうか?

癌の縮小は、その患者が持っている毒素の排出がうまくいったことを示すバロメーターに過ぎない。
癌が縮小しても、継続的なデトックスを必要とする。なぜなら、癌ができるということは、癌でないと毒素を処理できない。すなわち、リンパ、肝臓、腎臓、腸管、皮膚、肺、胆嚢などの解毒器官がオーバーワークになっているからだ。そこで、体内に毒素を貯めないように健全な食生活、電磁波・タバコや排気ガスなどの環境を改善、リンパや血流をよくするストレッチ、気をよくする瞑想や音楽などを行い、定期的にデトックスを行う。
これが人間なら自分でやればいい。問題は、動物の場合には飼い主の影響が強く出る。
飼い主が自分で率先して、動物の体内に毒素を貯めないように努力しなければならない。
それは物質的な毒素も、精神的な毒素(ストレスなど)もね。

ま、癌の存在ばかりを気にしている方には理解できないでしょうが。

そうそう、今後は(というより3月からですが)放射線の内部および外部被曝も要注意ですよ。
汚染された食材と水で手作り食を食べさせても意味ないですからね。
放射線のチェックされた食材を選んだり、産地に気をつけましょうね。

東日本では、秋ごろから人間に白血病などの癌やその他の病気が増え始めています。
寿命が短いから動物は放射線によるガンは有り得ないなんて言えませんからね。
被曝による異常は、何も癌に限った事ではありません。

と、話が全然違う方に行ってしまった。




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