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猫の便秘 [自然療法]

猫の便秘は治療がやっかいです。とくに、巨大結腸になると、結腸を摘出も必要性もあるかもしれない。そういう猫は、脱水や電解質のバランスも悪いことが多いから、手術もリスクが高い傾向が強いと思う。
老齢であることも多いだろうし、甲状腺の問題も視野に入れなければならないよね。
この状態は、ホモトキシコロジー理論だと単なる便秘は、Deposition phaseだが、MegacolonはDegeneration
phaseになると思う。ホモトキシン(毒素)が完全に細胞機能を侵しているので、予後は厳しい。

それにしても、なぜ猫は便秘が多いのであろうか。いろいろな説があるだろうが、マグネシウムを制限した食事というのも関係しているのかもしれない。猫の場合、尿石症や尿閉という危険性が常にある以上、マグネシウムの制限は仕方が無い。しかし、一方では、マグネシウムは、神経筋肉の機能を調節する大切なミネラルでもある。
もしかしたら、老猫は、若い猫よりも体内マグネシウムが不足がちなのだろうか?
治療として、ホモトキシコロジーまたはバイオレゾナンスで、大腸のバイタリティー、機能の修復をはかりながら、胃、脾、肝もサポートするようにしている。
そして、その子も腸の状態に合っ食事選びは最重要だ。、
一般的に症状が改善しても治療は継続しないいけない場合が多い。
便秘の患者さんには、長めのスタンスで治療を見守ってもらいたい。
グルタミンが腸の免疫と細胞構造を改善するというがまだ試していない。
やってみるかな。
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